会社概要
YDS Multispectral Cameraは、株式会社ユリ電気商会 エンベデッド製品事業部が展開するブランドです。
YDSとは
「YDS」は、「ユリ」「電気」「商会」の頭文字ではありません。私たちはYDSを「Yuri Digital Solutions」と定義しました。
ユリ電気商会は、お客様の製品の「要石(かなめいし)」となることをミッションに掲げています。要石となりうる組込み製品を、自社ブランドでお客様に提案するために立ち上げたのがエンベデッド製品事業部です。お客様にDigital(画像処理)のSolutions(課題解決の手段)を付加価値として提供する企業でありたい。YDSという名前には、その考えを込めています。
社長メッセージ
「画像」で、社会のお役に立つメーカーへ
私たちユリ電気商会は、街の電気屋さんから工場設備の電気工事へ、バブル時代の積極設備投資の波に乗って成長してきました。先端機器へのアンテナを常に張っていたことがきっかけで、重工業向けのプラントや道路インフラ向けに、機構製品から電子機器まで幅広く販売する技術商社として、皆様の生活基盤の裏側を支えてまいりました。創業から75年。いま私たちは、大きな転換期を迎えています。
技術商社としてさまざまな先端機器を扱うなかで、もう一つ、「自社ブランドの製品」で社会のお役に立ちたい。創業3代目の私は、そう考えてきました。第2次AIブームの時代に米国シリコンバレーでスマートカメラの開発に携わって以来、産業用カメラと画像処理の業界で積んできた経験を活かし、「画像」をキーワードとした自社製品を立ち上げたい。その想いから、そうした企業や人材の多い横浜〜西東京エリアに拠点を設け、エンベデッド製品事業を立ち上げました。「メーカーになりたい」を実現するためのシナジーを求め、2025年7月にはフジプリグループの一員となりました。
第2次AIブームは、世界的なインフラも技術もまだ整わないままフェードアウトしました。しかしその後、インターネットの普及、モバイルコンピューティングの爆発的な成長、製造技術の高度化が重なり、たった数年でAIが社会インフラになる時代が到来しました。この時代に社会貢献するために最も必要な要素は、「画像」と「エッジAI」である。私たちはそう確信して活動しています。
エンベデッド製品事業部は、いずれも「画像」をキーワードとする2つの製品を柱に、事業の拡大を目指しています。
プリズム分光カメラ
産業用カメラの画質は、いまやイメージセンサー(撮像素子)メーカーが決める時代です。誤解を恐れずに言えば、主力メーカーのイメージセンサーを搭載していれば、どのカメラメーカーもほぼ等しく良い画像を出力します。カメラに差がない時代に何が重要か。私たちの解は「光」でした。画像を得るには光が不可欠であり、その光を操ることで、さまざまな見せ方ができる。光の波長によって見えなかったものが可視化できることは多くの研究で分かってきており、イメージセンサーも可視光の領域だけでなく、近赤外(NIR)、短波赤外(SWIR)の領域までカバーするようになりました。そしてプリズム分光という技術は、複数の波長の画像を1つの光軸で撮影し、画素レベルで同一視野の画像を得ることができます。撮影タクトタイムの短縮、複数の画像を掛け合わせた画像処理。ここに大きな付加価値があります。私たちは、光のプロフェッショナルとして社会貢献を目指します。
AIシングルボードコンピュータ(エッジAI)
大規模言語モデル(LLM)に代表されるサーバーサイドのAIは、すでに社会インフラとなりました。一方で、自律的に動くロボットやドローン、スマート工場といった「フィジカルAI」の開発競争が世界で活発になっており、ドローンが飛び回って配達し、ヒューマノイドが工場を闊歩する時代が間近に迫っています。この分野で必須となるキーワードが、「エッジ」と「低消費電力」です。自律的に動くということは、ネット接続なしに現場でリアルタイムに推論し、動作へフィードバックできること。ケーブルが繋がっていては自律では動けませんから、バッテリー駆動が前提となり、消費電力の低さが決定的に重要になります。私たちは、低消費電力かつリアルタイムのAI画像処理を必要とするさまざまな分野へ、AIシングルボードコンピュータを提供します。
分光とAI画像処理のシナジー
波長を扱うメリットが市場に認知されていけば、分光画像をAIの推論で処理したいというニーズは必然的に現れます。ユリ電気の「分光」と「エッジAI」は、2つのバラバラな分野ではありません。最終的には一つの「エンベデッド製品」としてシナジーを生む分野になる。私たちは、そこを目指しています。
株式会社ユリ電気商会
取締役社長 木内 正人

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会社概要・拠点
| 会社名 | 株式会社ユリ電気商会(Yuridenki-Shokai Co. Ltd.) |
| 設立 | 1965年10月(創業1951年) |
| 資本金 | 3,000万円 |
| 役員 | 代表取締役会長 荒井 勇輝/取締役社長 木内 正人 |
| 従業員数 | 10名 |
| 本社 | 大阪市北区西天満1-2-5 大阪JAビル13階 |
| 拠点 | 神戸営業所(インフラシステム事業)/エンベデッド製品事業部 横浜営業所(〒222-0033 横浜市港北区新横浜3-6-12 SD12ビル8F) |

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